ちょこちょこ覗いて下さってる方がいるとしたら大変申し訳ないな、という更新具合であるが、皆さんいかがお過ごしだろうか? ボクは元気だヨ。


っちゅう事で、とりあえず、9月30日金曜日に発売される「東雲侑子は短編小説をあいしている」のカバーイラストとかが公開になったりしております。


ここ。



実際に本屋さんに並ぶ時はもうちょっと雰囲気が違うと思うけれども、大変良い感じの本になった。と思う。


でもって、8日に発売された「近代麻雀オリジナル」の方にも「ナナヲチートイツ」の第9話が掲載されておるので、そちらもチェックしてくれたら、嬉しい。



……という感じで最近は仕事の状況を伝えるだけの場になりつつあるこのブログを、果たして続ける意味があるのかどうかボク自身もよく分からなくなってきているのだが、どうなんだ。ぶっちゃけ。


いらんのじゃないか、もう。


それとも、あれか。会社で誰か雇って、

「広報の○○です。今月は我が社の新作○○○が発表になりましたー!」

みたいな形式にしたらいいのか。


しかし、そんな金は、ない。


まあ、てめェで更新せえよという話なのだが……。


或いは、我が社専属の「ゆるキャラ」を作り、そのキャラクターを前面に押し出した構成に切り替えて、

「マスコットキャラの○○くんです。また総理大臣が変わりましたね。戦争反対!」

みたいに時事ネタを絡めつつお茶目なトークを展開していけばいいのか。


しかし、そんな金が、ない。

嗚呼、それにつけても金の欲しさよ。



何にせよ、仕事をしなきゃいろんな事が叶わないという事なのだ。

という事でもうしばらくこんな感じの更新停滞気味な感じでやっていくので、よろしく。



毎月10日前後に更新する、と思う。

たぶん。

ひと月更新の怠慢な感じでもはや存在意義もよく分からない当ブログではあるのだが、社長やし頑張って色々やらにゃいかんな、と思った。


という事で、現在発売中の「近代麻雀オリジナル」に「ナナヲチートイツ」第8話が掲載されております。

それから、ファミ通文庫ウェブサイト「FB Online」にて、「東雲侑子は短編小説をあいしている」の第9回と、夏のホラー短編特集で「彼女はツかれているので」が公開中。

あんまホラーでないけど良かったら読んでやって下さいまし。

それにしても、ノリで会社なんて作るもんじゃないというか、誰も何も教えてくれない間にいろんな書類が滞っていたりするわけで……。

ゲームの転職感覚でやっちゃ、やっぱ駄目ね。
社長になりました。
結論から言うと。

ボクも齢32、この先の人生に色々な思いを馳せた結果、このままではいかん、と。

末永く安泰に生きていくためにはやはり起業である。

起業して人を顎で使い甘い汁ウハウハ、というのを夢見て、先月からせこせこ会社を立ち上げる準備をしていたのである。

そしてついに会社ができた今、「森橋ビンゴ」は「株式会社ナインストーリーズ代表取締役 森橋ビンゴ」にポケモン進化を遂げた。

だがお金がなくなっただけで甘い汁が湧いてこないのはどういうわけだ。

などと思いつつも、まあ、肩書きだけは社長やからね。ボクも。もはや。

街中で「社長!」とか言われて今までなら「社長ちゃうし」って無視してたのが、今なら「呼んだかい?」って振り返れるくらいには、社長。

しかし人を顎で使う以前に社員がいないので、当面は社長自ら働くより他にない。

大将自ら一騎駆け、みたいな花の慶次的マインドで頑張っていこうと思う。


ちなみに会社はゲームのシナリオを中心にテキスト制作する予定なのでゲーム会社の皆様は何卒「株式会社ナインストーリーズ」をよろしくお願いします。

サリンジャーのように90歳で10代の女性とお付き合いするような愉快な人生を送りたいのです、ボクは。

昨年から、仕事してる仕事してる、ってこのブログで書き続けたわけだが、
特に何も発表もしていないうちになんだか「この人、仕事してるって書く事で仕事した気になってる可哀想な人なんだな」と思われてやしないかと心配になってきた今日この頃。


ボクもなんかだんだんその気になってしまい
「まあとりあえず仕事してるって書いとけばいいや」
みたいになってきて、本当に仕事が億劫になってきて、これは良くない。
仕事してるけど精神的ニート。


しかしそうは言っても仕事の中には色々な事情でボクの都合だけで発表できないものもあったりするので、困ったなあ。


なんて思っていたら、出た!
発表の許可が!
これで精神的ニートじゃなくなる!



というわけで、どん。



セブンスドラゴン2020公式ティザーサイト



これ。


今更エイプリルフールなの?
とかでは、ない。


セブンスドラゴン2020公式ティザーサイト


これ。

シナリオを、書かせて頂いた。
森橋ビンゴが。
あのセブンスドラゴンの待望の新作の。
シナリオを。ビンゴが。



先週木曜発売になったファミ通で特集も組まれた。
無論、ボクは朝4時に近所のコンビニに行き、ファミ通を購入して特集記事を読み耽った。

しかし、隅から隅まで読み込んでもボクの名前は書いてなかった。
それは少し、寂しい。


エンターブレインさん、忘れてるかもしれませんが森橋ビンゴはおたくの会社で受賞してデビューした言うなればエンターブレインチルドレンなので、そのへん、どうにかなりませんか。

と、ちょっと思った。


あんな頼りなかった子が少しばかり大きくなって里帰り、みたいに迎えてくれませんかエンターブレインさん。


次の記事の時にはエンターブレインさんの偉い人がこのブログに気付いて
「おい、あのコ可哀想だから名前載せてやれよ。ウチの出身なんだろう?」
って言ってくれるって、ビンゴ信じてる。



というわけで「セブンスドラゴン2020」今秋発売予定。
今後も色々な場で情報が公開されていくと思うので、楽しみに待っていて頂きたい。

ちなみにゲーム内容への質問にはボクの権限では答えられないので、あしからず。



ほんで、他にも。
現在、FB Online て「東雲侑子は短編小説をあいしている」の連載第4回目までが掲載中。

基本的に連載のログは半年間しか掲載されないみたいなので、お早めに。
大丈夫。今ならまだ1回目から読めるぞ!



そして少し過ぎたが、8日発売だった「近代麻雀オリジナル」に「ナナヲチートイツ」の第6話目が掲載中。
タイトルに名前使ってるのにナナヲちゃん出てくるの遅すぎ。
だが遅かったぶん、原作にない要素なども盛り込んであるのでこっちも良かったら読んでやってつかあさい。



という感じでわざとブログを更新せずに溜めて仕事をいっぱい並べて書くと凄く仕事してる感じになって、いいな、と思った。


2011年、森橋ビンゴは意外と仕事をしている。
いずれ本も、出る。はず。
「ナナヲチートイツ」の単行本とかも、出る。はず。


でももうちょっと先の話になると思うので、それまでは「セブンスドラゴン2020」をプレイして待っていて欲しい。
発売、秋だけど。



そんなわけで、「セブンスドラゴン2020」をよろしく。
ボクもゲームの完成が待ち遠しいのです。

広島の実家に帰省している。

こちらは西側だけあって地震の影響なども薄く、まるで平穏な日々だ。

ガタガタ余震でビクつく事もない。


やっぱ日本って広いな、と思う。



それはさておき、ファミ通文庫ウェブサイト「FB Online」にて、新作「東雲侑子は短編小説をあいしている」が連載開始になった。


特集ページはこちら


さあスタートという時期になって件の地震が起こり、やや延期になっていたのだが、ようやく実現の運び。

4月1日公開と言われた時には、ひょっとしてこれ壮大なエイプリルフールのネタじゃねーだろうな、と思ったものだが、そんな事はなかった。


エンターブレインの良識を疑った自分を殴ってやりたい。



「東雲~」は昨今のライトノベルの中にあってはやや地味な内容かもしれない。

ただ、こんな時期だからこそ何気ない物語が大切だという事もあるとは思う。


願わくば多くの方に読んで頂きたい。

そして皆様の心に何かを残せれば。


たまには真面目な事も書く。

ボクもただの汚れではないのだ。


ただいま、広島。

そして、ただいま、ファミ通文庫。



ボクはまだ、生きている。

起きると、外は一面の雪世界であった。

こういう日に限って出かけなくてはならぬところが、ボクの不運さと言えよう。

それはさておき、ぼんやりだらりとしてる隙に気付いたら32歳になっていた。
今年はたくさんの人にお祝いして頂いたので、とても嬉しい。

人生は悪い事ばかりではないのだ。


んで、明日はナナヲチートイツ第4話が掲載された近代麻雀オリジナルの発売日なので、ひとつよろしく。


そろそろ確定申告しなきゃなァ。

こないだ、ジョナサンで仕事をしていたら、隣席の女性グループが、

「あたし、韓国ドラマって少林寺サッカーしか見た事ないわー」

と言った。


韓国じゃねーし。

と思った。

ドラマじゃねーし。

タイトルもそうじゃねーし。


つまり何かも間違っとる。


といった事をご忠告して差し上げたかったのだが、いらぬ世話だろうと思い、やめた。

ボクは優しい男だ。



それはさておき、ファミ通文庫ウェブサイト「FB Online 」の次号予告にて、ファミ通文庫では3年以上ぶりの新作になる「東雲侑子は短編小説をあいしている」が発表になった。


一応、「連載」という事で、月1か2くらいのペースで「FB Online」に掲載されていき、そのうち本が出るという夢のようなダブル・インカム・システム!


良かったら読んでやってくらさい。

たぶん来月後半の更新から本文掲載。のはず。


ここに来るまで色々紆余曲折はあったのだけれども、どうにか形になってボクは嬉しい。

ファミ通文庫はとてもいいところだ。あいしている。


そして「近代麻雀オリジナル」で連載中の「ナナヲチートイツ」もよろしく。

3話目のヒドさっぷりに知人から「あれ、どういうコト?」って言われたけど、そんなコト言われても。

ドMですみません。


しかし都条例問題であれこれ神経質になりがちな昨今にああいう内容をスポンと載せちゃう竹書房はやっぱりロックだな、と思った。

森橋ビンゴは竹書房もあいしている。


というかみんなの事をあいしているよ。

あいだけがすべてだよ。


そんな感じ。

お腹が空いたからご飯を食べよう。


ボクはご飯の事もあいしているのだ。



あい。

すっかり更新をサボっていたわけだが、最近のボクはと言えば携帯をなくしたばかりだ。

前回機種変更をした時からずっと使い続けてきた携帯であるから、ざっと4、5年使い続けてきた事になる。

どうも、アレだな。
ボクは紛失しないと買い換える気が起きない人間のようで、まあそういう意味ではちょうどいい機会だと言えなくもないが、前回と全く同じ「タクシーに置き忘れる」という紛失の仕方であったところが、なんか成長のなさを伺わせているような気がしないでもない。

しかし全てはカルマの成せる業である。たぶん前世がタクシーに置き去りにされた携帯電話だったんだ。きっとそうだ。

今年はそれなりに発表できる仕事がある予定だが、まあボククラスになると予定は未定、確定情報が出るまではいくらでもひっくり返ったりするんで、発表できるのがいつになるやらさっぱり分からぬ。

まあそんな感じで気長に見守ってくれたら幸い也。

そしてあけましておめでとうござんす。

携帯紛失でアドレス帳消えたんで前のメールにそのままメールしてくれると助かります。

以上、ジョナサンからお送りいたしました。

というわけで、無事連載が始まった。



MeNTHoL BaBY

たまには画像とか載せてみるぜ。

右隅にいるのが主人公だぜ。



ライトノベルの時は「全然萌えとかなくて何やってんの」みたいな事を言われたりしたわけだが、いざ「近代麻雀」に載ってみると「全然麻雀とかしなくて何やってんの」と言われかねない不思議。


しかし前川さんの絵がとても美麗なのでみんなもそれでいいよな?

雑誌は長期間は店頭に置かれないのでまだの今のうちにぜひ入手しておいて頂ければ。

コンビニ、キオスクあたりだと割と売ってると思うので。


そして巻末アンケートを送ってナナヲが一番おもしろかったと書くんだ。

約束だぞ!



それと少し前に既に発売されていたのだが、「SF Japan」に短編が掲載されておる。


SF Japan 2010 AUTUMN
,

タイトルは「明くる日のシズマ」。


前回に比べれば幾分SFっぽくはなったはずだ。少なくとも「セックスフレンドって単語出しとけば最悪言い逃れできるだろ」というような下心はない。


この2つが今年発表できるボクの最後の仕事になると思われる。

雑誌で活動してると、なんかバリバリ仕事してる感が、あるよね。


ナナヲの方は来年以降も続いていくし、新しい仕事もそのうち発表できる、気がする……。

気がする気がする言い続けてもう半年経ちました。

編集長……本が、出したいです……!


と、届かぬ声をここに書く。

そしてちょっと時間の都合でコメントの返事はまた今度。



もう年末だなあ。

既に雑誌上やネットでも発表がなされ、ありがたい事に色々なところで取り上げて頂いたのでご存知の方もいるかもしれないが――


「ナナヲ・チートイツ」が漫画化する事になった。

しかも連載。


連載開始は来月12月8日発売の「近代麻雀オリジナル」より。

漫画家は前川かずおさん。


つまり、コミカライズである。

誰が何と言おうと、メディアミックスである。

初版8000部増刷なしという小説がメディアミックスされるというひとつの奇跡がここに誕・生・!


そしてボクもとうとうメディアミックス作家の仲間入り。


しかしながら本来、メディアミックスとは、様々なメディアで関連作品を展開する事により、知名度などを上げ、原作の売り上げに貢献させるというのが目的であろうと思われる。


その点に関して言えば、「ナナヲ・チートイツ」の原作小説は、これ以上売れる事は、ない。

なぜなら、もはやamazonさんにすら在庫がない絶版寸前の状態だから。

本屋さんにもネット書店にも在庫がない本は、残念ながらそれ以上、売れぬ。

ないんだもの。本が。売るものが。


これじゃいかんと思い、学研さんに赴いて編集の方に、「いい機会だから、刷ろう? な? 本がないんだ。コミカライズとか言って原作が売れないのは寂しい。いっぱい刷っていっぱい売ろう? な?」という感じの事をやんわりと伝えたところ、非常に複雑な表情をされて、終わった(現在返答待ち中)。


コミカライズのタイミングで本にして欲しいな、と用意していた小説の続編も、ほぼ頓挫(返答待ち中)。


コミカライズともなれば、これでもかこれでもかと甘い汁が供されるものだとばかり思っていたが、連載開始前の段階で既にちょっと苦い汁が漏れ出てきているこの現状、ボクもいい加減そろそろ甘いのをチューチューしたくなってまいりました。



まあ、そんな愚痴めいた事はさておき、漫画になるというのは嬉しい事だ。

自分の本をそういう風に評価して下さった人がいたのも嬉しいし、漫画になる事でまた新たな方に見て頂けるのも嬉しい。小説を読んでくれた人が楽しんでくれたら、それも嬉しい。


漫画版のシナリオはイチから書き起こしているので、小説を読んだ人にも楽しめるようになっている。はず。


という事で、来月発売の「近代麻雀オリジナル」を是非ともよろしくお願いします。




>お久しぶりです。呪いが解けるように祈ってますね(・ェ・`)ネットって怖いですね!就活がそろそろ始まりそうなので応援していただけると嬉しいです(・v・)それでは、お体に気をつけてこれからもがんばってください。


ありがとう。だが、ボクはそんなところも含めてネットが好きさ。

そして働こうとする君が好きさ。

がんばれ!



>人間なんて、他人に呪われて一人前ですよ。僕なんて他人に嫌われまくりで、一人前どころか二人前、三人前の勢いです。新しいお仕事楽しみにしてます。


新しいお仕事を発表してみた。

そして今回の件に関しては基本的に「おいしい」としか思っていない駄目な元関西人。



>短編森橋面白かったです! 短編ってすぐに読めるので何度も読んで何度もおいしい感じがいいですね。ドードー鳥、もっと続くといいなと思います。読後、なんだかあったかくなりました。


ありがとう。

「ドードー鳥~」はあと何本か書いて連作短編としてまとめたいのだが、書いたところで本にするどころか載せてくれる雑誌すらないのでどうもやる気が出ない。

しかしサイトには今まで書いた短編あたりはまた載せようと思うんでまた読んでもらえれば。



>web拍手の返信にあった「ブログとツイッターのファン」というコメントが私の友人じゃないかと内心ハラハラしています。私が1年前くらいからビンゴ先生面白いよ、と言ったら「来年パーティーで会ってくる」と言っていたので…。その前に作品を読めとすすめたんですが、本人は「自分で買う」と言っていたものですから…。もし友人だったら作品の未読コメントなんだかすいません。他人だったら勘違いしてもっとすいません。


いかんせん誰が誰かを確かめる術もないのだが……。

まあ誰が誰でもブログやら何やら読んでもらえているならそれは良い事だ。

というか貴方も同業系(イラストとか含む)の方?



>こんにちは、作家志望フリーターです。ナナチーコミカライズおめでとうございます。コミックの方で原作の続きも……みたいな事になるのを期待して待ってます。


わざわざコミックで続きやらなくても既に原稿がたっぷり存在しているわけだが世に出ない無情さよ。

まあ、漫画が人気出たら漫画でやる。やらせてもらえるなら。

だからアンケートとか切実にやって頂きたい。単行本も買って頂きたい。

あと、はたらけ。



>先生はブログのはしっこに作品の画像を貼ったりしないんですか?


やり方が分からないから……。

て言うか、アメブロはできないんじゃないのかな。そういうの。

あと、それってたぶんアフィリエイト的な奴だと思うんだけど、ボクの本は半数以上在庫ないようなものばかりなので貼っても買えないのよ……。

そんなの、寂しいやん……。




んじゃ!